お疲れ様です。ヒコミツです。
小学生の必須アイテム ”ランドセル”。
今ではたくさんの色がラインナップされ、明るくカラフルになりましたね。
ヒコミツ家の長男が小学校入学を控えているので、我が家では5月中旬に早々とランドセルの予約をしてきました。
うちの子もランドセル選ばなくちゃと思っているあなたは、いつ頃用意する予定ですか?
ラン活?!何それ?からスタート
うちの奥様が、ママ友からの情報を基に、長男がまだ年長さんの2月中にランドセルのカタログを取り寄せてくれました。
まずは様子見ということで、CMでもお馴染みのセイバン。
え?!早すぎじゃない?
まだ年中さんだよ??
てか、12月頃に探しに行けば良いと思ってたんだけど…
ヒコミツの内心はこんな感じでしたが、カタログには「年中さんの2月頃から ”ラン活” を始めていきましょう!って書いてありました。
ん?!ラン活?何それ??
未知のワードが出てきました。。。”ラン活”ですって。
何となく想像つきますけど。
良いキッカケなので、ランドセルについて、ちょっと調べてみることにしました。
ラン活とは?
小学校入学を控えた子どものランドセルを選び、購入するための活動を指す造語。
コトバンク
近年は少子化による高級志向の高まりなどを背景に、ランドセル選びに力を入れる保護者が増加傾向にあることから、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上で生まれ、広まったとされる。こうした状況を受けて、メーカーや小売店がランドセルの販売開始時期を春に前倒しするなど、商戦も年々、激しさを増している。
要するに、子供が6年間使うものだから、適当に決めるんじゃなくて、素材やら性能やら購入時期やらをちゃんと確認して、計画性を持って、子供が気に入ったランドセルを選べるようにしましょう!ってことですね。
就職活動と同じだね!
近年、ラン活はどんどん早まっている傾向にあるようです。夏休み頃には人気のモデルからどんどん”売り切れ”となっていくらしい。
あんまりのんびりしていると、1番気に入ったモデルが買えないという状況になる可能性があります。
最近のランドセルは、ほとんどのモデルで必要最低限の機能(A4ファイルが入るとか)は備わっているようなので、あまり拘りがない、色は黒とか赤のスタンダードなものでいいという場合は、特段急がなくてもランドセルが買えないといった事にはならないのでご安心を。
実際、うちのご近所さんで、ランドセルは入学直前の3月に買ったよ!というご家庭も何軒かいましたよ。
ラン活の流れ
セイバンのHPにわかりやすいスケジュールが載っていました。
ヒコミツ家もこんな感じのスケジュールで動いてみました。
1.ネットで販売店の確認
2.カタログ請求
3.実際に見る
4.最終決定
1.ネットで販売店の確認
ランドセルの販売元は大きく分けると「メーカー系」と「工房系」の2つ。
メーカー系・・・セイバン、ふわりぃ、イオン…など
工房系・・・黒川鞄、土屋鞄、鞄工房山本…など
メーカー系は先進的な機能を追求していくタイプ。多くのモデルがラインナップされていて、どのランドセルにも基本的な機能は装備されている。価格も五万円前後が中心で、どれを選んでも間違いはないといった感じ。
工房系は一つ一つ手作りだったり、上質な素材を使ったりと、品質にこだわったランドセル作りをしているお店が多いのが特徴。そのため、価格は10万円を超えるものが多い。お金に余裕があって、「品質」に拘りたいという方は、工房系がいいのではないでしょうか。
ヒコミツ家はランドセルに10万円以上出してあげれる余裕は全くありません。そこまで強い拘りもないので、工房系は対象外。メーカー系の中から選んでいくことにしました。
2.カタログ請求
気になるメーカー・工房が見つかったら、2~3社くらいカタログを取り寄せてみましょう。あれもこれもとたくさん取り寄せても、結局どれがいいのか分からなくなって、決められなくなっちゃいますから。あとはHPで確認すればいいと思いますよ。
ヒコミツ家はもともと奥様が「セイバン」のカタログを取り寄せてくれていたので、「ふわりぃ」を追加して、2社のカタログのみ取り寄せました。
この2社とも基本的な性能はほぼ同じ印象。子供にも一緒にカタログを見てもらって、好きなランドセルを選んでもらいました。
気に入ったランドセルあった?どのランドセルで小学校行きたい?
この光るやつ!!
色は何色がいい?黒とか紺色もあるよー!
青とか赤のラインが入ってるのもあるね!
黒!黒がいい!
青の線とかじゃないやつ。
全部黒で光るやつがいい!!
一緒にカタログを見始めて、10分くらいで決まりました。長男が好きそうな他のランドセルも聞いてみましたが、意思は固いようなので、あっさり終了です。
子供にとってランドセル選びは、親が思っているほど重要なことではないんですよね。
念のため、2週間くらいしてから、もう一度聞いてみましたが、気持ちは変わってなかったので、後日、気に入ったランドセルを実際に見に行く約束をしました。
3.実際に見に行く
百聞は一見にしかず。
カタログでは分かりにくい色合いや大きさ、重さ、背負い心地を本人に体感してもらうのが一番。
長男が気に入ったのは「ふわりぃ」のランドセル。近所のイオンで展示会が予定されていたので、実際に体感しに行ってきました!
背負ってみた一番の感想は「重い!」でした。
そりゃそうですよね。人生で一番重いものを背負ってますから。幼稚園バッグの数倍の重さだし。
それでも自分が一番気に入ったランドセルなので、何の迷いもなく「これがいい!」ということなので、その場で即決しました。
イオンの展示会は、イオンで取り扱っている全てのメーカーのランドセルが用意されていました。
イオンオリジナルの「かるすぽ」がメインでしたが、「ふわりぃ」「セイバン」など数社ありました。
4.最終決定(予約)
イオンの場合は予約時に料金も全額支払いとなります。
現金派の方はお金の用意もお忘れなく。
ヒコミツ家は5月中に予約をしたので、イオンの早割りが適用されて、15%OFFになりました!
ランドセルは単価が高いので、15%OFFでもかなりデカいですよね!
なお、引き渡しは12月下旬とのことです。
まとめ
今回初めて”ラン活”をした率直な感想。
ラン活とは言うものの、結局は普通に高い買い物をするプロセスだなぁーといった感じ。
そこまで騒ぐことではないのかな。
ランドセルメーカーが、親の購買意欲をかき立てる、一つの戦略としては、上手くいっていると思います。
早期予約・早期割引・数量限定等により顧客を抱え込み、他社に流れないようにするのは、win winな関係になれるのかなと。
ヒコミツ家も、この早期予約の恩恵をしっかり受けてます。お陰様でランドセル選びも早々に終わってホッとしてます。
何より、小学校入学を控えている本人が納得して、一番気に入ったランドセルを見つけることができて、本当に良かったです。
仮に、なかなか気に入ったランドセルが見つからなかったとしても、早く動き出していれば、他を探す時間的余裕があるので、焦らずランドセル選びが出来ます。
年をまたぐと、他にも小学校入学準備があると思うので、時間のかかりやすいランドセル選びは、早めに済ませておくのがベターでしょう。
お子様の気に入ったランドセルが見つかりますように。
少しでも、お役に立てたら幸いです。
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