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【実践】意外と簡単!子供用スキーストックの長さ調整(カット)のやり方

実践!意外と簡単!子供用スキーストックの長さ調整(カット)のやり方

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メルカリで中古の子供用スキー板・ストックのセットを購入したら、明らかにストックが長すぎ。

買い替えるのも勿体ないので、ベストな長さに調整(カット)してみました!

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目次

子供用スキーストックの長さはどう決める?

子供が使うスキーストックの長さの目安は…

身長(㎝)×70~73%

色々なサイトを調べたけど、この数値が1番良いっぽい!

スキーストックを持って、肘が90度くらいになるように、長さを合わせましょう。

とは言え、子供(小学生)は1年に5㎝くらい成長していきます。

せっかく長さを合わせたのに、すぐ短くなりすぎてサイズアウト。そうなっては困るので、最低でも2~3シーズン使える長さを決めていきます。

身長70%73%
120㎝84㎝87.6㎝
125㎝87.5㎝91.25㎝
130㎝91㎝94.9㎝

我が家の息子(小2)は現在120㎝。
今シーズンからスキーを始めたばかりの超初心者。

長すぎると上達に支障をきたしそうなので、来シーズン(身長が5㎝伸びてる予定)の中央値 89㎝ にします。

これなら、今シーズンでも肘が90度くらいになるし、再来年(130㎝になる予定)でも身長の68%くらいなのでOKでしょう。

万が一、短くなりすぎてサイズアウトしたら、次は伸縮式のスキーストックを買ってあげようと思っています。

スキーストックの長さ調整(カット)のやり方

今回は、子供用スキーストックを89㎝になるようにカットしていきます。

厳密にやる必要はないので、気軽にやってみましょう!

準備するもの

  • プラスドライバー
  • パイプカッター
  • 両面テープ

パイプカッターを使った方が、キレイにまっすぐ切れます。

パイプカッターは1,000円くらいで購入できますが、100均などにもある金物用ノコギリでも大丈夫です。

切断面(グリップで隠れる)のバリが気になる人は、ヤスリも用意しておくといいかも。

スキーストックの長さ調整(カット)の手順

大まかな流れ
  1. ストックの長さを測る
  2. グリップを外す
  3. ストックをカットする
  4. グリップを元に戻す
STEP
ストックの長さを測る

スキーストックの実寸を測ります。

今回カットするスキーストックの長さは96㎝でした。

STEP
グリップを外す

グリップを外す前に、グリップ最下部にマーク(マスキング)を付けておく。

グリップ内に、ポールが何㎝入っているか確認するために!

スキーストックの長さ調整

先端のネジをプラスドライバーで外します。

ネジを外すと、ストラップが簡単に引き抜けます。

ポールをしっかり持って、グリップを左右にぐりぐり回しながら引き抜きます。

ゴム手袋を使えば、滑りにくくて力が入りやすいよ!

スキーストックの長さ調整

今回は素手でぐりぐり回すだけでグリップが外れましたが、ゴム手袋でやってもなかなか外れない場合があります。

グリップの締付けが強い、もしくはポールとグリップが両面テープで固定されている可能性があります。

そんなときは、バケツにストックと沸かしたお湯を入れて数分待てば、グリップが柔らかくなって外しやすくなりますよ!

お風呂の温度くらいだと、効果ないかも…


グリップが外れたら、ポールの先端にネジ受けの樹脂パーツが付いているので、これも外します。

STEP
ストックをカットする

カットする前に、グリップ内に隠れていたポールの長さを確認しておきます。
(このスキーストックは9.7㎝でした。)

スキーストックの長さ調整

カット後にグリップを戻すとき、ポールがしっかり入っているか確認するためだよ!

今回は7㎝短く(全長96㎝→89㎝)したいので、ポールの上端から7㎝のところにマジックでマークをつけます。

スキーストックの長さ調整

それでは、いよいよカットしていきます!

パイプカッターを使うと、楽だし簡単!しかもキレイにカットできますよ!
(1,000円くらいのモノで十分)

パイプカッターがなければ、金物用ノコギリでもOKです。

カットした断面のバリが気になる場合は、ヤスリでバリを落とします。

これでカットの工程は終わりです。

STEP
グリップを元に戻す

グリップを元に戻す前に、マーキンググリップの抜け防止を施します。

マーキングは、カット前に測った「グリップに隠れていたポールの長さ」の位置に。
(このストックの場合は、9.7㎝)

抜け防止は、「グリップ最下部から1㎝くらい上」の位置に。
(ダイソーの両面テープを使います。)

両面テープは最小限にしておかないと、グリップをはめ込むのが地獄になるよ…

グリップをマーキングした位置まではめ込んでいきます。

両面テープの位置から、マーキングのところまでがちょっとキツイ。手だけでは無理でした。

スキーストックの長さ調整

ストックを縦(グリップを下)に持って叩きつけると、簡単に最後の押し込みができます。

グリップが傷つかないように、段ボールとか木材に叩きつけてね!

最後に、ストラップを戻します。

スキーストックの長さ調整

完成!!

長さもピッタリ!

お疲れ様でした!!

おすすめの子供用スキーストック

今回は、子供に合っていない長さの格安スキーストックを手に入れたので、カットする作業をしました。

しかし、子供の成長は早いです。

常にベストサイズで、楽しくスキーを堪能してもらうには、伸縮式のスキーストックがおすすめ!!

選手志望の場合は別ですが、レジャー感覚でスキーを楽しむならば、高価なものは必要ないです。

伸縮式スキーストックは、【大人用】と【子供用】でグリップの大きさが変わってくるので注意して下さい。

\買換え不要の子供用はこちら/

お金に余裕のある人は、高価格のものを使って経済を回してあげて下さい(笑)

スキーストックの長さ調整(カット)のまとめ

この記事では、スキーストックの長さ調整(カット)のやり方について書きました。

スキーストックのカット作業は、30分もあれば出来ます。
(お湯で温める場合は、温める時間をプラス)

作業内容も、難しい工程はありません。

今回はアルミ製のスキーストックでしたが、カーボン製の場合でも基本的には同じ。

注:カーボン製の場合は、切断面の処理に瞬間接着剤を使用した方が良いようです。

大人用のスキーストックで、「あとちょっと短い方が良いんだよな~」ってときにも使える方法なので、試してみてください。

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