お疲れ様です!ヒコミツです。
我が家のデリカD:5も新車から6年ちょっと経過。
青空駐車なので、紫外線をしっかり浴びまくってます。
ヘッドライトの黄ばみこそまだありませんが、薄っすらくもりの前兆が見え始めてきました。
まだまだあと10年くらいは乗りたいので、貼るだけでヘッドライトの黄ばみが消えるという「マジカルアートリバイバルシート」をDIY施工することにしました。
今回は、黄ばみを消すというより、黄ばみ予防として施工してみたいと思います。
自分でカットするのは苦手なので、カット済み商品を購入しました。
用意するもの
- 霧吹き(洗剤液用)
- ドライヤー
あとはシートに付属されてるウエスとスキージーがあればOKです。
デリカD:5 CV1W 後期ディーゼル(2019.2~)の方はこちら
作業する前に予習しよう
- フィルム系をDIYするのは初めて
- DIYするのにちょっと不安がある
そんな方は実際にプロが施工している風景を見るのが一番。
ヒコミツ自身もフィルム系のDIYは不安があるので、YouTubeを何度も見て予習しました。
とても分かりやすく解説してくれているYouTubeがあったので、参考にしてみてください。
プロのカーラッピング職人さんのYouTubeです。カーラッピングの大会で何度も優勝するほどの凄腕職人!
動画はプロテクションフィルムを使用していますが、マジカルアートリバイバルシートもプロテクションフィルムの一種なので同じ様に作業して大丈夫です。
作業手順
作業環境は、気温20℃くらい・無風の室内が理想的です。
今回ヒコミツが作業したのは11月。気温13~15℃くらいで無風の屋外。
気温が低いとドライヤーでリバイバルシートを温めてもすぐに冷めてしまい、シートの伸びが悪かったです。
DIY作業をする際は、室内が無理でも、気温20℃・無風の日を選んで!
成功率・作業効率が確実にあがりますよ!
①ヘッドライトをクリーニング
まず、過去にDIY施工したオレンジ色のフィルムを剥がします。
6年間貼りっぱなしだったので、そのままでは全く剝がれませんでした。
ドライヤーで温めてあげると剝がれやすくなりますよ。
気持ちが焦って、早く剥がそうとすると糊がしっかり残ります。
シリコンオフをウエス等にしみこませて、こびりついた糊をこすってやると、少しずつ糊が取れていきます。
シリコンオフを直にかけるのはやめときましょう。
誤って塗装面に付着すると、塗装が剥がれる可能性があるらしいです。
(付着してもすぐにふき取って、しっかり洗えば大丈夫だとは思いますが)
既存のフィルムがしっかり剥がせたら、作った洗剤液をたっぷりかけて、付属のウエスで汚れや油膜を除去していきます。
ウエスに汚れが付かなくなるまで、洗剤液をかけて何度もやりましょう。
このクリーニング作業をしっかりやることで、仕上がりに差がでます。
②フィルムを貼り付け
作業に夢中(必死)で、記録用の写真はとれませんでした(すみません)。
カット済みシートを購入した場合、左右それぞれ、こんな感じで台紙にシートが軽く貼られています。
シートにはそれぞれ「右用」「左用」とわかりやすいようにシールが貼ってあります。
貼り付け作業の前に注意点があります!
今、「左用」のシールが貼られたシートを用意しました。
あなたは「左用」のシートを手に持ち、車の正面に立っています。
「左用」のシートと向かって左側(運転席側)のヘッドライトは同じかたち。
よし!運転席側に貼るぞ!と意気込みますが・・・・
間違ってますよ!!
「左用」は車内から見て「左用」です!
そして、「左用」や「タブ」のシールが貼ってある面のシートは捨てる側ですからね!
最後に残った、何も付いていないシートをヘッドライトに貼って下さい。
冷静に考えれば分かることなんですけどね。
いざ作業するぞ!!ってなってる時って、先走りしやすいから、ついつい凡ミスしちゃうんですよね。
ヒコミツも危うく大失態するところでした。「右用」と「左用」を間違えて作業するところでした。
みなさんは、くれぐれもお間違いないように。
貼り付け作業中、シート内側の気泡や水分を抜く為にスキージーする際は、シート表面にたっぷりこまめに霧吹きした方がいいです。
夢中になってスキージーしていると、シート表面の水分が乾いてしまいます。
そのままスキージーを続けると、間違いなくシート表面を傷つけてしまいます。
シートが傷つくと、どんなにきれいに貼れても見た目が汚くなってしまうので、こまめに霧吹きして下さいね!!
施工後
こちらが実際にDIY施工したもの。
まぁまぁキレイに貼れたんじゃないでしょうか。
薄っすらあったくすみも見えなくなりました!
完全にヘッドライトを覆うように貼ってるわけではないので、近づけば端の方にシートとヘッドライトの段差みたいなものは確認できます。
しかし、ぱっと見ではわからないし、ヘッドライトの端面から1㎝以内が多少黄ばんだところで、たいして気にならないでしょう。
これで良しとします。
施工前と施工後の比較
ぱっと見、オレンジ色のフィルム以外、違いが分からない。
施工前でも、よ~く見ないとヘッドライトの曇りは分からないくらいだったので、劇的な変化はありません。
夜間にヘッドライトの明るさを比較してみましたが、実感するほどの違いはありませんでした。
HASEPRO SHOPの実例紹介
HASEPRO SHOPのみんカラページに デリカD:5へリバイバルシートを施工した実例が掲載されていました。
施工前と施工後の違いがよく分かるので、見てみて下さい。
ハセプロの実例より抜粋させて頂いた画像がこちら↓↓↓
並べて見比べてみると、違いが良くわかりますね!
終わりに
今回、ハセプロのリバイバルシートを「黄ばみ予防」としてDIY施工しました。
もともとわずかな曇り程度しか発生していないので、施工したことによる黄ばみの変化は実感することができません。
今後2~3年して、ヘッドライトに黄ばみや曇りが発生しなければ、リバイバルシート施工は意味のあることだったと証明できると思います。
また、カット済みシートを利用したこと・YouTubeで作業方法をしっかり予習したことで、DIY施工が成功しました。
プロに依頼することも可能ですが、デリカD:5のヘッドライトの形状なら難易度は低いです。
あなたにもDIY施工できると思いますので、是非チャレンジしてキレイなヘッドライトを蘇らせて下さい!
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