一条工務店ユーザーのヒコミツです!
インターネット回線が混雑する時間帯になると…
- 動画のダウンロードが終わらない
- Wi-Fiが途切れる
子供たちがAmazonプライムビデオでドラえもん映画を見るのを楽しみにしているのに、Wi-Fiが途切れるせいでなかなか映画が進まない。
せっかく楽しみにしていたのに、一気に落胆の表情に変わってしまいます。
子供のこんな悲しい顔は見たくありませんよね?
混雑する時間帯でも途切れない。ストレスのないWi-Fi環境を作っていきます!
インターネット回線の混雑時間帯でも…
- Fire TV Stickで、ストレスなくVOD(動画配信サービス)を見られるようにする
- スマホ・PCで快適にインターネット通信できるようにする
- YouTubeが途中で止まらない
- 複数の端末が同時にWi-Fiに接続しても、動作が遅くならない
オンラインゲームに必要なほどの、超高速なWi-Fi環境を目標にはしていません。
素人さんでも、簡単で費用もできるだけ少額で済むように改善を進めていきます。
【結論】Wi-Fiルーターを換えるだけでWi-Fi環境は大幅に改善される
やったことは1つだけ。
エントリーモデルだったWi-Fiルーターを、上位モデル(Wi-Fi6/IPv6対応)に交換する。
たったこれだけで、遅くなりがちな時間帯のWi-Fi速度が…
ダウンロード速度 16Mbps ⇒ 40MbpsにUP!
新しく導入したWi-Fiルーターは、バッファローのWSR-3200AX4Sだよ!
バッファローはルーターなどの知識があまりない人でも、簡単に設置・設定ができるのでおすすめです!
うちも2台連続で、バッファロー製のWi-Fiルーターを使ってるね!
バッファローは、初心者でも簡単にWi-Fiルーターを設置できるように工夫されているから助かるんだよ!
改善前のWi-Fi環境
光回線 | 楽天ひかり |
Wi-Fiルーター | バッファロー WSR-1166DHP2(2015年発売) |
ルーターの設置場所 | 2Fの廊下 |
同時に接続する台数 | 最大6台 |
Wi-Fiルーターはバッファローのエントリーモデル。
インターネット関係の知識が無かったので、比較的安く、電気店でおすすめしていたバッファロー製を選択。
楽天ユーザーなので、光回線は楽天ひかりを使用しています。
Wi-Fiが遅い・繋がりにくい原因を探る
何でWi-Fiが遅い・繋がりにくいの?
その原因を探るために、3つのポイントに沿って検討していきます。
- ルーターの設置場所
- ルーターの性能
- 光回線の種類
1. ルーターの設置場所
- 情報ボックス内にルーターを設置しているので、移動は出来ない
- 情報ボックスは2F階段付近の廊下にあるので、場所は悪くない
- ルーターの移動はしない
2. ルーターの性能
使用中のWi-Fiルーターは「バッファロー WSR-1166DHP2」
- 2015年発売
- エントリーモデル
- Wi-Fi6に非対応(Wi-Fi5には対応している)
- Ipv6に非対応
- 5GHz/最大866Mbps、2.4Ghz/最大300Mbps、
- 新しい通信規格のルーターに変更する必要あり。
- データ転送速度もワンランク上の方が安心できる。
3.光回線の種類
契約中の光回線は楽天ひかり。
有線でのインターネット速度は150~300Mbps(スピードテストするサイトによって数値に幅がある)。
- 他社と比べて早いとは言えない
- 楽天ユーザーの恩恵もあるので、今回は変更しない
Wi-Fiが遅い・繋がりにくい原因の検証まとめ
- Wi-Fiルーターの設置場所は変更できない
- Wi-Fiルーターの設置場所としては悪くない
- Wi-Fiルーターが古いく(5年以上前に発売)、最新の通信規格に対応していない
- 「楽天ひかり」は決して早くないが、遅すぎるわけでもない
検証の結果をみると、まずはWi-Fiルーターを最新の通信規格に対応したものに買い換える必要がありそうですね。
これが1番簡単で期待できるWi-Fi環境の改善方法となりそうです。
【実践】Wi-Fi環境を改善する方法
それでは、実際にWi-Fi環境を改善していきます。
Wi-Fiが遅い・繋がりにくい原因の検証結果から、今回はWi-Fiルーターを最新の通信規格に対応したものに変更します。
Wi-Fiルーターを最新&上位モデルに交換する
Wi-Fiルーターを選ぶ際に条件を設定しました。
- Wi-Fi 6 に対応
- IPv6(IPoE / IPv4 over IPv6)に対応
- データ転送速度が旧ルーターより早い
- メッシュWi-Fiに対応
- 乗り換え作業が簡単
- 価格は1万円前後まで
今まで使っていたルーターがバッファロー製だったので、今回もバッファロー製にします。
他のメーカーも検討しましたが、バッファローからバッファローに乗り換えするのが1番簡単そうなので。
今回新しく導入するWi-FiルーターはバッファローのWSR-3200AX4Sです。
このWi-Fiルーターは 2020年11月発売の「スタンダードモデル」です。。
新・旧Wi-Fiルーターの比較
ルーターの種類 | WSR-1166DHP2 (旧ルーター) | WSR-3200AX4S (新ルーター) |
---|---|---|
対応Wi-Fi規格 | Wi-Fi5 | Wi-Fi6 |
インターネット通信方式 | IPv4PPPoE方式 | IPv6 IPoE方式 IPv4 over IPv6方式 |
データ転送速度 | 5GHz/最大866Mbps 2.4GHz/最大300Mbps | 5GHz/最大2401Mbps 2.4GHz/最大800Mbps |
アンテナ数 | 5GHz帯 2本/2.4GHz帯 2本 | 5GHz/2.4GHz共通アンテナ:4本 |
発売時期 | 2015年9月 | 2020年11月 |
推奨利用環境 | 戸建:2階建 マンション:3LDK 利用人数:4人 接続台数:12台 | 戸建:3階建 マンション:4LDK 利用人数:7人 接続台数:21台 |
Wi-Fiルーター交換した結果
Wi-FiルーターをWSR-3200AX4Sに交換したあとのスピードテストの結果。
ダウンロード速度 16Mbps⇒40Mbpsに!
*インターネット回線が混雑する時間帯の18時頃。メインで使用するリビングでの測定結果です。
ルーターの種類 | WSR-1166DHP2 (旧ルーター) | WSR-3200AX4S (新ルーター) |
---|---|---|
ダウンロード速度 | 16.07Mbps | 40.96Mbps |
アップロード速度 | 18.38Mbps | 48.47Mbps |
PING値 | 16ms | 5ms |
- Fire TV StickでVODを見ても、止まってしまうことがなくなった
- スマホでYouTubeを見るときもストレスがない
- 子供の通信教育「チャレンジタッチ」もスムーズにダウンロードできる
- 6台の端末を同時に使用しても、「速度が遅い」とは全く感じない
電波なので、時間帯やタイミングによっては速度に波がありますが、
- 「全然ダウンロードが進まない」
- 「動画が固まってしまう」
ということは、全く起きなくなりました。
今後の発展を考慮しておく
Wi-Fiを利用する端末は、年々増えていく
現在の家に入居当時、Wi-Fiを利用する端末は夫婦のスマホ2台だけでした。
5年後の今現在は、Fire TV Stickや「チャレンジタッチ」などを使うようになり、合計6台の端末がWi-Fiを利用してます。
今後、子供たちがスマホを持つようになったり、Wi-Fiを利用する家電を導入するなど、家庭内のWi-Fi利用率はどんどん上がることが予想されます。
お家全体をカバーするには「メッシュWi-Fi」を取り入れよう
お家の中で安定したWi-Fi環境をキープするためには、メッシュWi-Fiを取り入れるといいですよ!
夫婦2人だけ、子供がまだ小さいといった場合はWi-Fiルーター1台だけで、利用するエリアをカバーできるかもしれません。
ところが、家族みんながそれぞれの部屋でWi-Fi端末を利用したいとなると、Wi-Fiルーター1台だけでお家全体をカバーするには限界があります。
サテライト(エージェント)と呼ばれる専用中継機(Wi-Fiルーターの分身)を追加して、お家全体に安定したメッシュWi-Fiのエリアを広げていきます。
このように、将来的にメッシュWi-Fiが必要になりそうな場合は、あらかじめメッシュWi-Fi対応のWi-Fiルーターを用意しておくといいですね!
今回、新しく導入したWi-FiルーターWSR-3200AX4Sも、メッシュWi-Fi対応のWi-Fiルーターです。
我が家も快適なWi-Fiエリアを広げるために、メッシュWi-Fiを取り入れました!
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