お疲れさまです!
自宅の駐車場いっぱいに書かれたチョークの落書きを見て、ホッコリするヒコミツです。
今月は自治会に「道路で遊ぶ子供の騒音」に関する苦情が寄せられました。
俗に言う「道路族」に関する問題は、インターネット上でも賛否両論、様々な意見が飛び交っています。
個人的には、子供を道路で遊ばせない方が良いのでは?という考え。
実際、うちの子には道路で遊ばないように声掛けしています。
子供の安全を考えた上で、筆者の考えを紹介していきます。
今月の班長のお仕事内容も紹介していくよ!
6月・自治会班長3ヶ月のお仕事
班長3ヶ月となり、徐々にやることが分かってきた6月。
今月は特段イベントなどもなく、穏やかな1ヵ月となりました。
- 回覧板
- 定例会議
回覧板
月初め恒例の回覧板。
2回目となれば、準備作業はパパっと出来るようになってきました。
回覧物・ゴミ捨て場の当番表・配布物の部数確認をして、速攻回し始めます。
ちなみに、回覧板は市役所などの役場で貰える地域が多いようです。
だから地元企業の広告とかがたくさん掲載されているんだね!
回覧板を配布していない地域もあるようですが、楽天市場で回覧板が売ってました!
定例会議
月イチ開催、班長・役員の定例会議。
- 5月開催のイベント報告
- 夏休み中のイベントの内容決め
- 防災倉庫・消火器の購入について
先月開催したイベントの報告と反省。
夏休みに向けて、お祭りの出店内容やラジオ体操の日程・景品なども議論しました。
うちの自治会は、夏休み中のラジオ体操に参加すれば、毎回お菓子の詰め合わせがもらえる太っ腹!!
まだまだ歴史の浅い自治会なので、防災倉庫というものがありません。
自治会費をコツコツ貯めて、ようやく防災倉庫を購入できることになりました。
防災倉庫の設置は9月以降になりそうですが、少しでも費用を抑えるために、部材のみ配送してもらって自分たちで組み立て&設置する予定です。
【苦情】道路で遊ぶ子供について
自治会宛てに、住民から苦情の連絡がありました。
- 道路でボール遊びをしている音がうるさい
- 騒音で眠ることができない(夜勤のため)
- 道路は子供の遊び場ではない
住宅地あるあるといった感じ。騒音に関する苦情です。
「道路族」って呼ばれているトラブルだね!
通報者は、すでに警察や市役所にも通報・相談しているようですが、「改善が見られない」又は「一時的に改善されてもまた道路で遊ぶようになる」とのことで、自治会にも対処するように連絡があったようです。
自治会としての対応は?
通報者の苦情に対して、自治会としてどう対応するのか?
現時点(2024/06)では、通報者からヒヤリングをしただけの状態。
うちの自治会では、このような類の苦情は初めてなので、近隣の自治会から似たようなケースの苦情対応策なども助言してもらい、会長・副会長が対応策を考えるようです。
- すでに警察・市役所には通報済み
- 通報者は自治会員ではない
- 自治会としての効力は弱い
発言力・法的な効力から見ると、自治会の力はかなり弱いです。
警察 > 市役所 > 自治会
自治会としては、
「こういったご意見があるので、気を付けましょうね~」
くらいのお知らせを、回覧板で周知させるくらいしか出来ないのかな?なんて思います。
実際に自治会としての動きがあれば、後日ご紹介します。
子供を守るために道路では遊ばせない
個人的な意見を言わせて頂くと…
子供を守るために、道路では遊ばせない!
我が家は一貫して、子供が道路で遊ぶことを禁止にしています。
なぜなら、子供の命を守りたいから。
筆者はバス運転士という職業柄、子供が被害者となる多くの事故や事故事例を見てきました。
自分の子供が道路に飛び出して、ヒヤッしたことありませんか?
子供は遊びに夢中になると、どうしても周りのことが見えなくなってしまうんです。
住宅地を走る車のドライバー、99%は素人ですよ?!
交通量が少なく、走り慣れた住宅地の道路は、一般ドライバーにとって「一番気が抜ける道路」。
住宅地でもスピード出すドライバー、意外と多いです。
また、運転していて「子供が道路で遊んでいて危ない」と感じたことありませんか?
結構ありますよね??
大切な子供を守るのは、親の役目です。
我が家は道路遊びをさせないおかげで、
- 子供の遊ぶ音(声)がうるさい
- まわりのお宅のモノを壊した
- 他人の敷地に勝手に侵入した
こういったトラブルは、一度もありません。
子供の安全ため、ご近所さんと良好な関係を築くために、ちょっと大変に感じることもありますが、公園に行ってのびのび遊びましょう!!
「子供が道路で遊ぶ」に肯定派は意外と多い?!
会議でこの苦情の話が公表されたとき、意外にも「子供が道路で遊ぶ」ことに対して肯定的な意見を持っている方が多いことに、正直驚きました。
筆者が住む住宅地には、徒歩5分圏内にボール遊びも可能な公園があります。
「子供の安全」を考えれば公園一択となりそうですが、それでも道路遊び肯定派が多いのは、
- 住宅地で車の交通量が少ない
- 自身も子供のころ道路で遊んでいた
- 公園まで行くのが面倒
- 自宅前の道路で遊ぶことに罪悪感がない
- 騒音という概念がない
という理由が推測されます。
それほど危険が多い環境ではないので、ちょっとくらい遊ばせてもいいだろう…
確かに、近いからとはいえ、子供を公園まで連れていって遊ばせるのは一苦労ですからね。
自宅前の道路ならその手間も省けるし、自身は家にいても何かあればすぐ駆けつけられる。という考えなんだと思います。
自分の子供が外で遊んでいる声やボールの音は、安心に繋がります。
しかし、他人の子供が遊ぶ音(大人のしゃべり声なども)は、騒音に感じる人もいる。
ということを、保護者は頭に入れておく必要があるのでは?と感じました。
法律的にはグレーな領域?!
道路族のトラブルで、頻繁に出てくる法律が「道路交通法76条」。
道路交通法76条には、道路での禁止行為が記載されています。
道路族が行う行為に該当しそうなものは、以下の条文になるのかと思われます。
道路交通法76条4項2~4号
- 道路において、交通の妨害となるような方法で寝そべり、すわり、しやがみ、又は立ちどまつていること。
- 交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること。
- 石、ガラスびん、金属片その他道路上の人若しくは車両等を損傷するおそれのある物件を投げ、又は発射すること。
住宅地の道路も公道なので、もちろんこの法律は適用されます。
今回、自治会に寄せられた苦情が「道路での禁止行為」に触れるかは微妙。
住宅地の道路が「交通のひんぱんな道路」に該当するのか?
法律的にはグレーな領域なのかなと思います。
ご近所トラブルで、「法律」を持ち出すと、余計にバチバチ・ドロドロなバトルに発展するパターンが多いですが…
子供が道路で遊ぶことで、嫌な気持ちになっている人がいるのは確かなのです。
お互いに、相手の立場に寄り添う気持ちで行動できるといいですよね!
6月・班長3ヵ月目のお仕事のまとめ
この記事では、班長3ヵ月目のお仕事と自治会に寄せられた苦情について書きました。
班長と仕事は落ち着いた内容でしたが、「子供が道路で遊ぶこと」については、改めて考えさせられる1ヵ月となりました。
災害など、緊急事態が起きたときは、ご近所さんとお互いに助け合わなければなりません。
そのためにも、普段から周囲に配慮して、出来るだけ迷惑をかけないように生活する必要がありますね!