家庭菜園を始めて4年目になりました。
1坪ほどの小さな畑で、気の向くままに野菜を育てています。
- 無農薬栽培
- 子供と一緒に作業する
約束ごとはこれだけです。
長ナス プランター栽培に挑戦
先日、長ナスの苗を頂いたのですが、小さな畑は他に野菜を育てているので、長ナスを植えてあげられるスペースがありません。
そこで、長ナスのプランター栽培をすることにしました。
事前準備
全てホームセンターで揃います。
大きめのプランター
苗を2株植えるので、野菜用の【70㎝(横)×40㎝(縦)×26㎝(高さ)】大きなものを用意しました。
この大きさでも、根っこはぎゅうぎゅうになってしまいそうですが、これ以上大きいと、置く場所にも困るので、これで良しとします。
野菜の土
ホームセンターには色々な種類の土が用意されていますが、「野菜の土」と表記されているものなら、どれでも良いと思います。
野菜の土には肥料も入っているし、水はけや水持ちもしっかり出来るように配合されているので、楽チンですね!
ヒコミツはその時に一番安いものを買うようにしています。
プランターにどれくらい入るか分からなかったので、25リットルの土を2袋買いました。
園芸用支柱
1mほどの支柱があると良いと思います。ナスって、意外と大きくなるんですよね!
最低4本は用意しておきましょう。
ヒコミツは家にあった1.2mの支柱を使います。
植え付け
必要なものが揃ったら、さっそく苗を植え付けてあげましょう。
植え付けたら、プランターの下から水が出てくるまで、水をあげます。
買ってきた土って、比較的乾いた土なので、結構な量の水を吸うんですよね!
支柱はすぐに立ててもいいですし、少し育ってから立てても良いと思います。
ヒコミツは植え付け時点でプランターを置く場所が確定してなかったので、置く場所が決まって1番花が出てきたころに、支柱を立てました。
整枝(脇芽かき)
ナスは野放しにしておくと、たくさん枝を作ろうとして、「脇芽」がたくさん出てきます。
その脇芽が枝となっていくんですね。
今回は2本仕立てにします。1番花の1つ下の脇芽は残す。それより下の脇芽は全て取り除きます。
脇芽の根元を手でつまんでポキッっとやれば、簡単に取れます。
この時、ハサミは使わない方がいいそうです。切り口から病気になることがあるらしい。
写真はすでに1番花に実ができた状態ですが、まだ花だけの状態の時に脇芽は取り除きました。
たくさん収穫したい!という方は1番花の2つ下の脇芽も残して3本仕立てにしてもいいですね!
1番果の摘果と追肥
植え付けから1ヶ月ほど でナスっぽくなってきた1番果。
可哀想ですが大きくなる前に、採っちゃいます。
そのまま1番果を育てて収穫してもいいのですが、栄養分をまずはナスの枝葉を大きくするために、使ってもらいます。
2番花以降に大きく育ってもらいます。
追肥
1番果を摘果したところで、根が張っていそうなプランターの周りの方に化成肥料を追肥。
ナスは肥料が大好きな野菜なので、2週間に1度のペースで追肥するのが基本のようです。
でも結局、初収穫するまで、この1度の追肥しかしませんでした。(追肥するのを忘れていただけ)
初収穫
5月末に苗を植え付けてから約2ヶ月。いい感じになってきましたよ!
長ナスをあまり見たことがないので、どれくらいの大きさまで育てれば良いのかわからず。
調べてみると、長ナスは25㎝くらいがベストらしい。
収穫のタイミングを探っている間に、どんどん成長してくれて、30㎝級の長ナスに。
今回も2人の息子に収穫を手伝ってもらいました。
スーパーなどで売っているナスのようなキレイな形ではないけれど、それも家庭菜園の「味」ですよね!
収穫したばかりの長ナスを、その日のうちに奥様に調理してもらいました。(料理の写真撮るの忘れました)
普通のナスに比べると、皮は少し厚め。でも中は柔らかくて、とっても美味しかったですよ!
いつまで収穫できるのか?
初収穫後もナスの枝葉はグングン成長していき、すぐに次の花が咲き、実を着け始めています。
上手に育ててやれば、気温が下がり始める10月頃まで収穫できるそうです。
少しでも長く収穫できるように、大事に育ててあげましょう!
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